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病院、診療所のホームページは作成業者にぼったくられ過ぎ

 2018/07/16 病院の経営
この記事は約 5 分で読めます。 214 Views

結構診療所の経営者の方とお話してる際に結構びっくりすることがありまして、それがインターネットなどの広告費にかけるお金の金額です。

集患が大変なのでホームページを作成して信頼を得て患者さんが増えれば・・・という気持ちはわかります、

でも、正直なところ
ちょっとインターネットの広告費はぼったくられすぎてませんか?

と思ってしまうほど、高くて、なんならそのお金を別のところにかけた方がいいんじゃないか?と思うこともあるくらいです。

ホームページの価格はいくらが適正か?

正直ホームページの値段は今は安ければ10万円以下で作れます。

歯医者だから、医師だからとかあまり業種によって関係ありません、ちゃんとした業者さんで7ページ程度のホームページであれば10万円、たかくて20万円程度でしょう。
もちろんホームページの内容を書いてもらうなりする場合は別の料金が発生しますが、それでも20万円あればじゅうぶんです。

ただ、ホームページの値段ははいつホームページを作成したかにもよります。
10年以上前であればホームページで100万円を超えるのはそこまで難しくありませんでした。

※ただ、当時もあまり意味のない「gifアニメのデザインを入れましょう」「ここが動くとお客さんはよろこびます」なんて医師の無知を利用して追加料金をどんどん取っていたホームページ業者もたくさんいましたが…・。

しかし、つい最近も医師の方とお話してる際にホームページの作成費用が96万円と聞いて腰を抜かした覚えがあります。

そして大事なのはホームページを作成する場合は費用対効果がちゃんとあるのか?ということです。

96万円の費用をかけてそこまでお客さんは来ますか?そもそもそのホームページをお客さんは見てくれますか?ということも考えなければいけません。

業者はホームページを売るのが仕事だからホームページはあった方がいいといいます。

しかし内科など、患者の求めてるものによってはホームページはそこまでデザインに凝る必要はないことが多いのです。

ただし、病院でもデザインに凝った方がいい病院もあります。

それは美容外科や美容歯科などです。

薬機法の関係で今はビフォーアフターなどの記載についてはいろいろ厳しくなりましたが、
やはり患者さんは自分がどうなるのか?整形や歯を白くしてどうなるのか?を知りたいのです。

それを見てわくわくしたいのです。

つまりこういう場合は顧客層が若いということもありますが、ホームページのデザインはそれなりにこだわった方がいいかと思います。

また今はホームページのアクセスの8割はスマホですのでスマホに対応してるかどうかも確認しましょう。

スマホ対応で別料金を取る会社もありますが、今はスマホでアクセスした場合、それに合わせるというのは当たり前にできる技術なのでここで高い費用を請求されれば業者を変えるという選択もありです。

ホームページの役割とは?

ホームページの役割は先ほどのように美容外科であれば、その施術を受けることでどのように患者さんが変わるのか?が大事です。

しかしこれだけではありません。

美容外科や審美歯科以外でも、医師全般が記載しなければいけないことがあります。

それは患者さんの心配をその診療所はなくすことができるかどうか?です。

痛くないのか?検査はしっかりしてるのか?どのような工夫をして患者さんの痛みを和らげてくれるのか?

などなどです。

患者さんは心配を抱えて病院を調べます。
その患者さんの気持ちになって、その心配があなたの診療所ではなくなる、良くなるという部分を書いてないと不安になるのです。

特に歯医者さんなどは患者さんはほぼ100%いたくないかどうかを心配しています、それに対してどんな工夫をしてるか、機材はどんなものか?などを書いてないとなかなかお客さんはつかないでしょう。

実際に私も親知らずを抜く際に病院を調べまくって、結局自費診療の歯医者が私の不安に思っていた要素をすべて取り払ってくれたので申し込みました。

患者さんは病院を探す際に不安を抱えています、お医者さんのホームページの役割はこの心配をどうやって取るかがとても大事なのです。

SEO対策でこんな業者は手を切れ!

またドクターと話しててびっくりするのはホームページのSEO対策についてです。

SEO対策はご存知でしょうか?

お客さんがあなたのホームページをヤフーやグーグルで検索して探したり、そのエリアで病院を探す時に検索するキーワードでお客さんにすぐわかるようにする対策のことです。
これは結構重要で、お客さんがその地域で病院や歯科医院を探してる時にあなたの病院がすぐわかるようにするインターネットの検索エンジン対策の一つです。

例えば「横浜 歯医者」 「港区 内科」というキーワードです。

このように地域名+病院の科目をSEO業者に依頼するのはOKです。

ただ、よく業者が提案するのは「あなたの病院名でも検索できるようにSEO対策をしましょう」というもの、
無料であればもちろんやった方がいいのですが、この病院名でSEO対策で費用を取る業者はすぐに提携を切った方がいいです。

こんなもの、何もしなくても勝手に今のグーグルではわかるようになっています。

例えば「田中歯科」「佐藤内科」などよくある名前であれば地域名とのキーワードを合わせることが必要ですが、他にない名前などは今では勝手に検索エンジンで表示されます。

診療所の名前をホームページのタグ(ホームページの作成業者に確認すればすぐわかります)に入れればあとはほっといても勝手に上がってきます。

なのでこんなことで毎月数万円も取るSEO業者については信用できないので今後取引はしないようにすることをおススメします。

お医者さんは患者の体を治すのが仕事なのでこういったWEB集客(集患)にうといのはよくわかりますが、かといって業者の言いなりでお金を払っていてはお金がいくらあっても足りません。

SEO業者も「医者はお金があるから」と高い料金を請求してくることも多いので、こういうことに費用を吸い取られないようにしっかりWEBの知識もある程度つけておくことです。

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加藤 俊介

元医療関係者から金融機関へ就職。その時の経験をもとに病院の資金繰りや経営、コラムなどを執筆

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